代表プロフィール

代表理事 西村 直之 精神科医 Naoyuki Nishimura

認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワーク代表理事

ギャンブリングと関連する負の問題は、様々な背景要因の影響を受けて問題化します。日本で「ギャンブル等依存症」と表現される「プロブレム・ギャンブリング」の対策においては、パブリック・ヘルス(公衆衛生)の視点から起きてしまった問題の対応から問題発生の予防までを包括する戦略的パッケージが必要とされています。ギャンブリングに関連するステークホルダーの協働こそが問題の抑止と地域の福祉課題の解決の鍵と考えています。

 

私共JSRGは、健全な娯楽と社会の持続的発展のためにギャンブリングに関連したステークホルダーの協働を促進し、予防から回復支援までを包括した、科学的知見に基づく有効性の高い地域が必要とする対策の立案・提供の実現に向けて取り組んでいます。

経歴

琉球大学医学部卒。琉球大学医学部大学院修了(医学博士)。国立肥前療養所(アルコール・薬物 依存病棟)、 (医)卯の会あらかきクリニック院長など経て、(医)卯の会新垣病院医師。2006年リカバリーサポート・ネットワークを設立し、代表理事を務める。
薬物依存回復支援施設ダルク、ギャンブルに問題がある人の回復支援施設認定NPO法人ワンデーポートなど、 依存問題の民間回復支援活動を支援。

公立諏訪東京理科大学客員教授

国立お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所研究員

龍谷大学矯正・保護総合センター研究員