• DSM-5(精神障害の診断と統計マニュアル: Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders, 5th)は、精神障害の分類のための共通言語と標準的な基準を提示するためにアメリカ精神医学会(APA)によって作成された精神障害の診断と統計の基準。改定が重ねられDSM-5は、2013年に19年ぶりに改定された。DSM-5の診断名掲載は、狭義の精神疾患の認定を意味しているわけではない。DSMによる精神障害概念の拡大については、国際的な論争が続いている。