• サウスオークス・ギャンブリング・スクリーン(SOGS)は、アメリカのサウスオークス財団が問題あるギャンブリングのスクリーニングのために開発した質問表。。12項目の質問を設定し、最高20点のうち3-4点は「問題ギャンブリングの疑い」、5点以上の場合は「病的ギャンブリング(DSM-Ⅳ基準)の疑い」と推定している。おそらく、5点以上がDSM-5の「(軽度以上の)ギャンブリング障害の疑い」に相当するのではないかと推測される。DSM-5または今後登場するCD-11との相関が明確にされる必要がある。SOGS5点以上を「ギャンブル依存症」と表現することは、学術上適切ではない。 SOGSをぱちんこ遊技関連のギャンブリング障害に適用する場合には7,8点をカットオフとすべきとする研究報告が厚生労働省などからなされている。